なぜ許される!?「パロディ」という名の「偽物」

一般人には中々手に入らない「ブランド物」。

いい物なんだろうけど、値段もそれなりに高くって買えませんよね。

ブランド物を正確に真似た「スーパーコピー」が正規品のブランドより安く出回り、どうしても欲しい人の物欲を満たしていました。

昔から存在していた「偽物」。

「模倣品」、「コピー」、「イミテーション」、「まがいもの」と、名前は違え、時代が変わっても、どんなものにも存在しますね。

今、ネットの世界では、あり得ないブランド同士のコラボレーション「パロディ商品」が出回っています。

パロディをWikipediaで調べてみると、

現代の慣用においては他の芸術作品を揶揄や風刺、批判する目的を持って模倣した作品、あるいはその手法のことを指す。

と、書かれています。

映画などではよくありましたね。

そんなパロディという言葉を借りた偽物が、今、平気で売られています。

 ネットで探せばどこにでもある

どんに呼び方を変えようと「偽物」は「偽物」です。

でも、言葉って不思議ですよね。

「パロディ」っていうとなんとなく、いいのではないのではないかと勘違いしてしまいます。

『ブランド パロディ』で検索をすると、大量の検索結果を見ることができます。

楽天でも、Amazonでも、フリマアプリのメルカリでも平然と売られています。

専門店もあるくらいです。

言葉の力って凄いですね。

言葉の力っていうよりマジックっていう方が近いかな?

世の中は、「本物に近いよくできた偽物」より「有りそうでなかった偽物」に寛容にできているようです。

「商標法」「不正競争防止法」といった法律により、商標登録されたブランドの偽物の販売・製造・輸入・輸出は禁止されています。

ブランドの偽物、複製はダメです。

でも最近では、そのブランドを使って勝手に商品を作っています。

もちろん、「これはパロディ(偽物)です」と、平気でいっています。

それが今までと違うところです。

グレーなんですよね。

今はまだ摘発されていませんが、ブランド側も黙っていないと思うので、その内なんらかの動きが出てくると思います。

SNSが普及し、自分がどれだけ充実した生活を送っているのか、生活だったり、友達だったり、それらを画像としてアップし他人と共有することができるようになりました。

話題を作る為に企業同士のコラボ商品など、今までにない商品が出回るようになりました。

「あったらいいな」が実現し、注目を浴びましたよね。

企業の狙いどうりなのでしょう。

特別コラボなので生産も少量です。

欲しくなってしまいますよね。

人間の心理です。

インスタグラムなどの画像共有アプリで自慢するにはもってこいです。

ここまでは企業の狙いどうりだったのでしょうが、それを商売と考えた人達がいました。

「これは売れる」

そう思うのも当然です。

パロディと謳われたあり得ないブランドを持った人を周りは「凄い」と褒めてくれるのでしょう。

スーパーコピーを本物と自慢している人も中にはいるでしょうが、他の人が持っていないブランドをさり気なく自慢するのが他人との格差を生むのでしょう。

でも、わかっている人はわかっています。

パロディは、偽物ということを。

芸能人がインスタグラムにパロディ商品を自慢して炎上してしまいました。

本人は世の中に出回っているし、大丈夫だと勘違いしてしまったのでしょうね。

去年は「インスタ映え」なんて言葉が流行りましたね。

インスタグラムが生活の中心という人が多いのでしょう。

同じインスタグラムから生まれたパロディ商品。

パロディ商品は、どんな終焉を迎えるのでしょうか。

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