私が常日頃から見ている外国のテレビドラマや映画の中でチョットした雑学が披露されています。
「へぇー、そうなんだ」と、いつもなら軽くスルーしてしまう情報ですが、信憑性はどうなのでしょうか。
私なりに調べてみました。
なんとなくテレビドラマや映画に出てくる情報が心に残ることがありませんか?
私が日常、テレビや映画を見て気になるものを調べてみたので、それぞれのシリーズ順ではないのはご了承ください。
今回は、テレビドラマ「BONES(ボーンズ)」から。
BONESといえば、ボーンズと呼ばれる天才女性法人類学者テンペラス・ブレナンが、被害者の骨に残された些細な手掛かりから証拠を見つけ事件を解決するストーリー。
BONESはすでに、2017年、シーズン12で終了しています。
主人公のブレナンも魅力的ですが、周りにいる博士達もそれぞれ個性的で魅力的な作品で多くの根強いファンがいます。
BONES10 第4話「ビデオゲームが招いた悲劇」のオープニングが終わり、主人公のボーンズ(ブレナン)と夫のブースが娘クリスティンの幼稚園選びで意見をいい合うというシーンがあります。
ボーンズ、ブース、娘のクリスティン三人でテーブルを囲んで食事をしているのですが、クリスティンは小さい子らしく食べ物の好き嫌いがあるようで食事が進みません。
するとボーンズが
「ビタミンDとCが入った食事をしないと(足りないと)喘息、貧血になる」
と、クリスティンに話します。
我が家の長男は喘息持ちで薬を貰いに毎月病院に通っています。
ボーンズの
「ビタミンDとCが入った食事をしないと(足りないと)喘息、貧血になる」
というセリフはスルーすることのできない言葉でした。
ビタミンDとC
我が家では疲れを残さない様に早目に寝るように注意したり、空気清浄器を使ったりと色々頑張って気を付けていました。
喘息の発作はいつ起こるかわかりません。
長男は風邪をひくとそこから発作を起こすタイプのようなんですけどね。
姉妹がいるのでどうしても風邪を貰いやすいんですよね (*´з`)
まず初めにビタミンDから。
ビタミンDは、食事から取るか、日光浴をすることによって体内でもある程度作ることができるビタミンです。
ビタミンDは、カルシウムとリンの吸収を小腸や肝臓でうながす働きがあり、骨や歯の成長には欠かせません。
そんなビタミンD、
イギリスのロンドンクイーンメアリー大学の研究で、重度・中度の子どもと大人の喘息患者に普段使っている喘息の薬と共にビタミンDを摂取させたところ、リスクを(発作及び発作の予防)減らす効果があると報告しました。
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次にビタミンCです。
ビタミンCといえば、美容には欠かせない栄養素ですね。
ビタミンCは体内で作ることができないビタミンで、食事から摂取するしかありません。
ビタミンCが不足するとコラーゲンが合成されなくなり、血管がもろくなります。
症状としては、貧血、血色が悪くなる、イライラなどがあります。
喘息にはビタミンD、貧血にはビタミンCが必要なんですね!
ビタミンDは、かつおやいわしなどの魚類の他、しいたけやまいたけなどのキノコ類、きくらげや卵などに多く含まれています。
ビタミンCは、みかんや苺、アセロラなどの果物の他、ほうれん草、ブロッコリー、ビーマン、じゃがいもなどの野菜類、緑茶などに、多く含まれています。
凄い、ブレンナ博士、流石です!!
何気ない豆知識がこんなに深いものとは思いも寄らなかったです。
まさか喘息にビタミンDがいいとは思いませんでした。
喘息の原因やどうしたら症状が軽くなるのか色々調べていたのですが、中々長男の体調がよくならなくって八方塞がり状態でした。
ビタミンDが絶対的に喘息に有効だとは書かれていないので、それだけに頼り切るのはどうかと思いますが、試す価値はあると思います。
その他にも、体が疲れやすい、体調が優れない原因にビタミン不足が考えられるようです。
私は年齢のせいだと思っていたのですが、親子共々ビタミン不足だったのかもしれないですね。