中学生でもクループ症候群になる

我が家の長男(14歳)は、去年の12月にクループ症候群になりました。

17年間、お母さんをしてきましたが、子どもの病気で初めて聞く名前です。

病院の先生に「クループ症候群だね」と、いわれた時は、とても驚きました。

クループ症候群と聞くと、とても大変な病気のように聞こえますが、クループ症候群は風邪の一種です。

風邪で診察してもらうと、喉の奥を見てくれますよね。

普通の風邪は、ウイルスや細菌が喉の周り(入口)について炎症を起こします。

クループ症候群は、喉の入り口よりももっと奥、目視ではわからない喉頭にウイルスや細菌がついて炎症を起こしている状態を表しています。

 クループ症候群とは

クループ症候群とは、気管支炎や肺炎のように炎症が起きている場所を表しています。

喉頭にウイルスや細菌がついて炎症が起きている状態を表していて、腫れて気道が狭くなると、声がかすれ出なくなり、咳の音まで変わっていきます。

炎症が起きることによって気道が狭くなっているので、呼吸することがとても困難になります。

咳の音で、よくいわれるのが「オットセイの鳴き声」や「犬の遠吠え」。

いつもと違う咳に、最初は戸惑ってしまうと思います。

夜になると咽頭の腫れが酷くなるので、咳が更に酷くなり、呼吸がしにくくなります。

クループ症候群の原因は、ウイルスや細菌、アレルギーなど色々考えられます。

免疫力の弱い赤ちゃんから6歳ぐらいの小さな子どもが風邪をこじらせてクループ症候群になってしまうようで、気管支の弱い子は注意が必要です。

クループ症候群のことを知りたくて色々調べました。

ウィキペディアには

10代や成人の感染例はまずない。

なんて書かれてありますが、10代でもクループ症候群になりますよ。

ネットで検索すると沢山の体験談が出てきます。

知らないのは私だけかと思うくらいです。

周りのお母さん達に聞いてみると、誰も知らない。

長女と同級生のお母さんに話したら、気管支が元々弱い妹さんが1、2年生の時に、クループ症候群になったそうです。

やはり気管支が弱い子がなりやすい病気のようですね。

長男は、11月ぐらいから咳をしていたんですよね。

薬を飲んでも中々効かず、もしかして咳喘息になってしまったのではないかとちょっと不安でした。

長男が夜中(12時過ぎ)苦しいというので、てっきり喘息の発作が起こったものだと思い、夜間救急担当の病院に連れていきました。

先生は胸の音を聞くと、

「音は綺麗ですね」

といい、私は心配だったので、ベネトリン(喘息)を吸入してもらうことにしました。

帰りの車で、「どう?(効いた)」と聞くと、「効いているのかな…」

と、長男。

はっきりしない。

でも、喘息の発作は怖いので、吸入すれば楽になるという安心感はありました。

その一週間後、また「苦しくて眠れない」と12時過ぎに長男がいいました。

また、車を走らせ、夜間担当の病院に。

今回の先生は、前回の先生と違う人です。

今回の先生は、長男が去年1月に病院で倒れてしまい、設備の整った違う病院に救急車で向かった搬送先(同じ病院)でお世話になった先生でした。

喘息の持病の話をし、「お薬手帳」を見せました。

先生は、長男の呼吸と薬を確認すると、長男の喉の周りを手で触りながら

「クループ症候群かもしれないですね」

と、いいました。

「クループ症候群ですか?」

初めて聞く病気名に驚きました。

「苦しいのって胸じゃなくて、喉の奥じゃない?」

すると長男は、

「…そうです」

Σ( ̄□ ̄|||) なんでもっと前にいわないの?

苦しいというので、てっきり喘息の発作が起きたものだと思い込んでいました。

「そんな、大変な病気ではないんですよ。気管支の弱い子がかかりやすい風邪の一種です。喘息は胸の方の気管支が狭くなって苦しくなるのですが、クループ症候群は、喉の奥の気管が狭くなって苦しくなるんです。気管が狭くなるのは同じなんですが、使う薬が違うので、喘息の薬を使っても余り効かないんですよね」

なるほど。

「喘息と同じで、炎症が起きる場所が違くても、気管が狭くなるのは同じなので、ひどくなると入院になる場合があるので、苦しいと思ったらすぐに病院に来てください。危ないと思ったら救急車を呼んでもかまいませんから。長男君は、大きいけど、小さいお子さんは、気を付けないといけないんですよ。後で検索してみてください。すぐに、出てきますよ。今回のことを紹介状に書くので、喘息の治療を担当している先生に渡してください。それじゃ、喉の気管を広げる薬を吸入しましょうか。準備しますね」

目の前の霧が晴れていく気分です。

クループ症候群とわかり、喘息の治療に通っている市立病院に紹介状を持っていきましたが、これがすんなりわかってもらえず時間がかかってしまいました。

簡単に表すと、

水曜日 夜中12時過ぎ、「苦しい」と夜間担当の病院へ

ボスミンを吸入

クループ症候群ではないかと紹介状を貰う

水曜日 朝、市立病院 レントゲンを撮り、一つづつ可能性を消していく方向に

アレルギーを抑える薬(ブレドニゾロン)を貰う

金曜日 夜中12時過ぎ、「苦しい」と夜間担当の病院へ

少しづつ効くはずの薬(ブレドニゾロン)が効かず、ボスミンを吸入。

クループ症候群ではないかともう一度、紹介状を貰う

金曜日 朝、市立病院 喘息担当の先生

血液検査してやっとクループ症候群の薬(ミノマイシン)を貰う

この一週間、大変でした。

体力的にもきつかったのですが、今月かかった病院代は、きつかったです。

夜間担当の病院で「クループ症候群ではないのか」と診断を受けてから、薬を貰えるまでとても時間がかかりました。

色々な人のサイトを見に行きましたが、皆さん、すぐに薬を貰っていますね。

羨ましい (T_T)

我が家の長男が大きかったせいか、薬を貰えるまで時間がかかりました。

血液検査の結果がわかるまで一週間かかるといわれましたが、検査を受けた時点で薬が出るそうで、やっと薬を貰えました。

検査の結果は、やはりクループ症候群の原因の一つ、マイコプラズマの値が高かったです。

常在している菌の値は40らしく、健康な人で値がどんなに高くても120。

それが、長男は320ありました。

先生に「マイコプラズマの影響があったんだね」とやっと認めてもらえました。

しばらく調子がよかったのですが、今月、12日、朝方4時に「少し、苦しいんだけど」と起きてきました。

メプチンエアーを吸入して、朝まで待って病院へ。

37℃の微熱。

喘息の発作は起きていないということで、咽頭を広げる薬(ボスミン)を吸入。

炎症を和らげる薬(トランサミン)を貰いました。

もしかして、癖になっているのかも (ToT)

去年は、喘息に振り回された一年だったのに、最後の最後にクループ症候群に悩まされるとは。

小さい子ではないので、容体を説明できるのはありがたいのですが、気管支の弱い子は大きくなっても注意が必要ですね。

咳と早くお別れできる日がくるといいな~。

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