恋ダンス動画削除騒動のその後

去年から今年にかけて売れた曲の一つといえば、星野 源さんの「恋」ではないでしょうか。

「恋」は、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のエンディングテーマに使用され、出演者が曲に合わせて踊る「恋ダンス」が流行りましたね。

ドラマの出演者が可愛らしく、時には恥じらいながら踊る姿はとてもキュートでした。

原曲を使用して動画を投稿してもよいと「恋」を作詞・作曲された星野 源さんが所属する音楽レーベルが許可したことによって、そこに目を付けたユーチューバー達が「恋ダンスを踊ってみた」の動画をここぞとばかりに投稿していました。

我が家の二女は「踊ってみた」系の動画を見るのが好きで、YouTubeで「恋ダンス」はもちろん、「プリキュアダンス」なんかをよく見ていました。

ドラマも終わり、動画も出尽くした感があった頃、「恋ダンス」の動画削除騒動が起きました。

中々の衝撃でしたね。

動画は、本当によく見ていたので。

動画を投稿していたユーチューバーは、慌てたことでしょう。

「寝耳に水」とは、まさにこのこと。

ユーチューブを見ていても、素人目でも中々凝った動画なんかもあるし、お子様ユーチューバーが頑張って踊っている動画が見れなくなってしまうのは残念なことだと思いました。

我が家が見ていた動画は、とても人気のある動画で、100万回再生なんてザラで、これが無くなるのは、動画作成者の人もそうとうの痛手になるだろうなと感じました。

 「恋ダンス」削除要請

TBSのドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のエンディングテーマ曲として、2016年10月から星野 源さんの「恋」が使用されました。

「恋」がヒットしたことにともない、楽曲使用に関する問い合わせが多数あり、星野 源さんが所属する音楽レーベル、SPEEDSTAR RECORDS(スピードスターレコーズ)は、

1. お客様が個人・非営利を目的として “恋ダンス”動画を制作し、公開していること

2. 使用される「恋」の音源は、お客様がCDや配信でご購入いただいた音源であること

3. 動画で使用されている音源の長さがドラマエンディングと同様の90秒程度であること

と、一定の条件を満たした動画の投稿を期間限定で許可しました。

その期間は2017年の8月末日まで。

星野 源さんのSPEEDSTAR RECORDS(スピードスターレコーズ)の公式サイトには、

こちらの告知があります。

当初動画削除は、2月だったのですが、色々誤解を招き混乱した為、8月末日に期限が延長されました。

SPEEDSTAR RECORDS(スピードスターレコーズ)は、動画投稿者自身に削除、公開中止をゆだねていました。

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 9月1日が過ぎて…

9月1日が過ぎて、どうなったのでしょうか。

削除されるということもあって、大半の「恋ダンス」は9月1日を迎える前に動画投稿者本人が削除しているようですね。

みなさん、モラルがありますね。

でも「恋ダンス」で検索すると、まだまだ動画が残っています。

見てみると、大概の動画は、本家の星野 源さんが歌っている「恋」が使われているのではなく、第三者が歌っているもの、または、著作権回避の為、音程等を変更(テンポを変えたり、音を上げたり)しているものでした。

みなさん、考えていますね。

そして、原曲を使いながらも削除しなかった動画は、

こんな感じに表示されていました。

この動画では著作権で保護された音声トラックが使用されていました。著作権者からの申し立てにより、音声トラックはミュートとなっています。

こちらの一文が動画の下に付け加えられています。

そして音楽は無し(ミュート)です。

話題になっていた駐日アメリカ大使館の「恋ダンス」動画は、公開中止になっていました。

800万回再生されていたんですね。

反響の凄さを感じます。

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 著作権法違反にならないの?

第三者が歌っていても、テンポを変えていても、音を上げていても、ユーチューブに動画を投稿するのは「著作権法違反にならないのか?」という疑問が湧きますね。

一時期、「歌ってみた」も権利の侵害になる、裁判にまで持ち込まれたことがあるので削除しましょうと話題になりました。

実は、2008年に、ユーチューブは、JASRAC(ジャスラック)などの音楽著作権管理団体と音楽著作権利用包括承諾契約を結びました。

これによって、契約を結んでいる音楽の音程を変える、第三者が歌うなどをすれば、著作権法違反にはならなくなりました。

ところが、「原盤権」は、事務所やレコード会社が持っているので、CDや配信された録音物をそのまま使うことはダメなんですね。

(星野 源さんの場合、「原盤権」は、SPEEDSTAR RECORDS(スピードスターレコーズ)が持っています)

多くの人はそうとは知らず、原曲をそのまま使用してしまった為、この様な騒動に発展してしまったようです。

それを理解しているかいないかにより、今回の削除対象の分かれ目になったのかもしれないですね。

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